はじめに:スイングトレード…勝てない…それ、普通です。
こんにちは、HIROです。
今回のテーマは、こちら。
「スイングトレードで勝てない…」という悩みを抱える人へ。
僕自身も、過去に何度もこの壁にぶち当たりました。
最初にお伝えしたいのは、「勝てないのは普通」ということ。
というのも、スイングトレードってシンプルそうに見えて、実は感情と戦うゲームなんですよね。
- エントリーしたらすぐに下がる…
- 含み益が出たのに、握れず利確してしまう…
- SNSでは「爆益報告」ばかり流れてきて、自分だけ負けてる気がする…
こんな経験、あなたにもありませんか?
…はい、それ、僕も全部やりました。というか、今でもたまにやらかします(笑)
でも大丈夫です。
僕は「ある考え方とルール」を持ったことで、少しずつ勝てるようになってきました。
この記事では、「なぜ勝てないのか?」の原因と、
「どうすれば安定して勝てるようになるか?」の解決策を、初心者〜中級者向けにわかりやすく解説します。
自分の型を持てば、スイングトレードは再現性のある武器になります。
というわけで、いきましょう。
① 勝てない原因は、主にこの3つです。
スイングトレードで勝てない理由は、ほぼ以下の3つに集約されます。
- その①:ルールが曖昧 or 存在しない
- その②:感情で売買してしまう
- その③:時間軸がブレている
ひとつずつ、サクッと深掘りしていきます。
その①:ルールが曖昧 or 存在しない
スイングトレードでは、「買い/売りの基準」=ルールが命です。
でも多くの人が「なんとなく上がりそう」で買い、「そろそろかな?」で売っています。
たとえばこんな感じ👇
・陽線が続いてるから上がりそう
・MACDがゴールデンクロスしてるっぽい
・あの人が買ってたから…
これだと、毎回の判断がバラバラになります。つまり、再現性ゼロ。
対策はシンプルで、チャートに基づいた「型」を持つことです。
たとえば僕は「25日移動平均線からの乖離率」「出来高の増加」「移動平均線のパーフェクトオーダー」など、売買タイミングの型を明確に決めています。
その②:感情で売買してしまう
これも、めっちゃ多いです。
「もうちょっと上がるかも…」「含み損がつらくて耐えられない…」
この“感情トレード”こそが、スイング最大の敵です。
特に、短期トレードでは損切りラインが重要。
でも「戻るかも…」って粘って、さらに含み損が拡大 → ドカンと損切り、みたいな人は多いです(過去の僕です)。
感情を減らすには、事前に**「このチャートならエントリー/損切り/利確」**の基準を決めておくことです。
トレードは、やる前が8割です。
その③:時間軸がブレている
「デイトレなの?スイングなの?中長期なの?」が曖昧な人も多いです。
で、損失が出たときにこうなります👇
「スイングのつもりだったけど、しばらく放置しよう」
→ 結果、長期塩漬け投資になる
目的がブレていると、判断もブレます。
大事なのは「自分がスイングで勝ちたいなら、スイングのルールで一貫する」こと。
まとめ
勝てない理由は、わかりやすくまとめると下記のとおり👇
- ルールが曖昧 → 毎回の売買に再現性がない
- 感情に支配される → 損切りできずに大損
- 時間軸がブレる → 投資判断が崩壊する
でも逆に言えば、ここを改善すれば勝てる可能性がグッと上がるということ。
次は、「スイングトレードで勝てる人がやっていること」へと進めます!
③ スイングトレードで勝ってる人がやってること
結論からいきます。
勝ってる人は、以下の3つを徹底しています👇
- その①:チャートの型を使っている
- その②:リスクリワードを意識している
- その③:ルール通りに「淡々と」トレードしている
ひとつずつ深掘りしていきます。
その①:チャートの「型」を使っている
勝ってる人は「なんとなく上がりそう」では絶対に買いません。
決まったパターン(型)に当てはまったときだけ、エントリーします。
たとえば僕の型の一部を紹介します👇
- 出来高が急増して陽線が出現(仕掛けのシグナル)
- 25日移動平均線をブレイク(買いトリガー)
- 上昇トレンド+押し目(追加エントリー)
これ、ルール化してあるから、迷いがない&検証可能なんですよね。
勝てる人は、”型”を持っていて、それを守り続けています。
その②:リスクリワードを意識している
勝ち組トレーダーは、「勝率」ではなく「期待値」で戦ってます。
たとえばこんな感じ👇
- 勝率50%でも、1回の勝ちで+2、負けは−1 → 期待値は+0.5
この考え方がないと、勝っても資金が増えない沼にハマります。
そのために「利確ライン」と「損切りライン」をセットで決めておきます👇
- 利確:直近高値(たとえば+15%)
- 損切り:移動平均線割れ(たとえば−7%)
リスクリワードが 2:1以上 になるように組み立てるのが基本です。
その③:ルール通りに淡々とやってる
結局ここです。
「勝てるルール」を持ってても、守らなければ意味なし。
負け組は「今回は特別」「たぶん戻る」でルールを破るんですが、勝ち組は違います。
- エントリー:決めた条件に一致 → 入る
- 利確・損切り:決めた条件に一致 → 迷わず実行
まるで機械のように、感情を排除してトレードしています。
これは経験も必要ですが、トレードノートをつけたり、ルールを紙に書いたりするだけでも改善できますよ。
まとめ
スイングトレードで勝ってる人がやってることは、下記のとおり👇
- チャートの「型」を明確にしている
- リスクリワードを計算している
- 感情を排除してルールを守っている
「え、そんなこと?」って思うかもですが、
この“地味なこと”を淡々とやり続けるのが、プロとアマの違いです。
④ 勝つためにやるべき3つのこと
「スイングトレードで勝てない…」
そんな人が、最短で勝ち組に近づくためにやるべきことは、以下の3つです👇
- その①:チャートパターンをひとつ覚える
- その②:売買ルールを紙に書いて守る
- その③:小さな金額で“検証”を繰り返す
順番に解説します。
その①:チャートパターンをひとつ覚える
「いろんな手法に手を出してる人」、要注意です。
勝ちたいなら“ひとつの型”を極めるのが先です。
たとえば僕のオススメ👇
- 【ブレイクアウト型】:株価が高値を超えたタイミングで買う
- 【押し目買い型】:上昇トレンド中に一時的に下がったところで拾う
「今はどっちの型に当てはまるか?」
これだけに集中すれば、ムダに悩まずに済みます。
その②:売買ルールを紙に書いて守る
「なんとなくエントリー」→ 勝てません。
なので、自分だけの売買ルールを“見える化”するのが重要です。
たとえば👇
- エントリー条件:移動平均線の上で出来高増の陽線
- 利確条件:前回高値に到達したら
- 損切り条件:25日線を割ったら
このルールを紙に書いて、机に貼るくらいでちょうどいいです。
その③:小さな金額で“検証”を繰り返す
最初から「大きく稼ごう」と思わないでください。
まずやるべきは、小さな資金で“ルールの精度”を上げることです。
- 小ロットで練習
- トレードごとに結果と反省を記録
- 勝率、期待値、感情の動きまで分析
これをやれば、自分の型がどんどん洗練されていきます。
そして、勝てるルールが見えた瞬間、資金を増やす。
この“徐々に本気出す戦略”が、結果的に勝率を高めます。
まとめ
スイングトレードで勝つためには、下記の3つが大切👇
- ひとつのチャートパターンを極める
- 自分ルールを紙に書いて徹底する
- 小さな金額で地道に検証する
「え、地味…」と思った方こそ、成功のチャンスありです。
トレードは“才能”じゃなく、“ルールと再現性”の勝負ですから。
まとめ:スイングトレードで勝つには「型×継続」
というわけで、今回は「スイングトレードで勝てない人がやるべきこと」について解説しました。
結論としては、
“自己流”を捨てて“型”を磨くことが最強です。
・勝ってる人の型をマネする
・型を1つに絞る
・検証→改善→実践を回す
これだけで、9割の初心者から抜け出せます。
✅ 「勝てるスイングトレードの型」が知りたい方へ
僕自身も、最初は「勝ったり負けたり」で安定しませんでした。
でも、ある“ルール”と“手法”に出会ってから、月単位でプラスを出せるようになりました。
その再現性の高い手法を、記事にまとめました👇

「型さえあれば勝てる」を、あなた自身で実感してもらえるはずです。
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