どうも、こんにちは。今回は「スイングトレード 銘柄」をテーマに解説していきます。
- 数日〜数週間の間にサクッと利益を狙いたい
- でも、どんな銘柄を買ったらいいのか分からない…
こんな悩みを持っている方は、多いですよね。僕も昔、デイトレで疲れてしまい、スイングトレードにシフトしたことがあります。すると、少ないエントリー回数でもじわじわ利益を重ねることができて、かなり気楽に投資ができるようになりました。
本記事では、スイングトレード銘柄の選定ポイントからテクニカル分析のコツ、さらに注目セクターなどをまとめています。これからスイングトレードで稼ぎたい方は、ぜひ参考にどうぞ。
1. スイングトレードとは?
まず、スイングトレードの基本をサクッとおさらいします。
- 保有期間: 数日〜数週間ほど
- 特徴: デイトレほど忙しくなく、長期投資ほど資金を長く拘束しない
- メリット: 相場を少し離れても大丈夫なので、仕事やプライベートとの両立がしやすい
- デメリット: 短期的な相場急変のリスクは常にある
要するに、デイトレのようにチャートを1日中にらめっこする必要はないんですが、それでも適度に相場をチェックできる方向けのトレード手法です。サラリーマンや主婦層にも人気ですよね。
2. スイングトレード銘柄選定の重要性
スイングトレードで重要なのは、何と言っても「銘柄選び」です。
- トレンドをしっかり捉えられるか?
- 出来高があるか?(流動性)
- 業績やニュースフローを伴って上昇する可能性が高いか?
このあたりを見誤ると、せっかくのエントリーも損失になりがち。逆に、銘柄選定をきちんとやれば大きな利益が期待できます。
僕も以前は「適当に安い株」を買っていた時期がありましたが、やはりそれだと確率的に勝ちにくいですね。今は、テクニカルとファンダメンタル両方をチェックするようにして、勝率がグッと上がりました。
3. スイングトレード銘柄の選定ポイント
ここでは、スイングトレードで「これだけは見ておいた方がいい」と思うポイントを4つ紹介します。
(1) トレンドの方向を最優先
- 移動平均線が上向きかどうか
- 5日線と25日線がゴールデンクロスしているか
とにかく、上昇トレンドに乗ることが大事です。下落トレンドの逆張りは、スイングトレードだと難易度が上がるので要注意。
(2) 出来高のチェック
- 最近出来高が増えているか
- 板が薄すぎないか
流動性が少ない銘柄を狙うと、**「売りたいときに売れない」**なんてことも。スイングトレードでは、ある程度多くの投資家が参加している銘柄を選びましょう。
(3) ファンダメンタルをざっくり把握
- PER、PBR、業績見通し
- 大型のニュース(大口受注、新製品発表 etc.)
テクニカルだけでOK…と思われがちですが、業績が悪いと決算発表で急落するケースも。大きな指標だけでも押さえておくと安心です。
(4) ボラティリティ(値動きの幅)を意識
- あまりにも動きが小さい銘柄だと利益が取りにくい
- 急騰急落が激しすぎる銘柄もリスク大
ほどよいボラティリティを持ち、適度に値動きがある銘柄がベストです。
4. おすすめのテクニカル分析手法

スイングトレードで使いやすいテクニカル指標をピックアップしました。
(1) 移動平均線
- ゴールデンクロス(GC):短期線が長期線を下から上に抜ける → 買いサイン
- デッドクロス(DC):短期線が長期線を上から下に抜ける → 売りサイン
特にスイングだと、25日線や75日線を見ることが多いです。中期トレンドの方向を確認しましょう。
(2) MACD&RSI
- MACD:トレンドの強さを見る
- RSI:買われすぎ or 売られすぎをチェック
MACDラインがシグナルラインを上抜ければ上昇の勢いが強いかも? くらいの感覚でOK。RSIが70超えだとそろそろ売り場かも…という感じですね。
(3) ライン分析(サポレジ)
- サポートライン:下値支持線。ここを割ったら損切りラインに設定
- レジスタンスライン:上値抵抗線。これを抜けたらエントリーOKの合図にもなる
チャートにラインを引いて、売買のきっかけにしましょう。
5. 注目セクター・業界
2025年現在、個人的に注目しているセクターは以下の3つです。
- AI・IT銘柄
- AIやIoT、5G関連はニュースが豊富で値動きも大きい
- 例)AI基盤開発企業やクラウドサービス会社など
- エネルギー・資源関連
- 原油価格や資源価格に左右されやすい
- 価格が上がると業績拡大 → 株価上昇のパターンがわかりやすい
- インバウンド関連
- 観光需要の回復が続けば、旅行、ホテル、航空株などが盛り上がる
- ただし、国際情勢次第で逆風もありうるので注意
スイングトレード向きのテーマは、短期間で材料が出やすいかどうかがカギになります。
6. リスク管理とエントリー/エグジット基準
スイングトレードでは、大きく狙える反面、急落のリスクもあります。ここを管理できるかどうかが肝です。
(1) ポジションサイズのコントロール
- 全資金を1銘柄に集中させない
- 資金の10〜20%程度までに留めるなどのルールを決める
(2) 損切りラインの設定
- 一般的には5〜10%下落したらロスカットする投資家が多い
- 逆指値注文を活用し、機械的に損切り
(3) 利確タイミング
- 目標株価を最初に設定しておく
- ここまで上がったら一部売却 → さらに上がったら残りを売却…など段階的に売る方法もアリ
7. スイングトレード銘柄の例【あくまで参考】
ここで、あくまでも例として銘柄選定の考え方を紹介します。投資は自己責任なので、最終判断は必ずご自身で。
- 銘柄A(AI・IT大手)
- 注目理由: 新サービスの発表が近く、出来高増
- テクニカル: 25日線と75日線がゴールデンクロス
- 注意点: 同業他社の競合製品があるかどうか
- 銘柄B(インバウンド関連)
- 注目理由: 海外観光客増加トレンドが継続中
- テクニカル: RSIが70付近 → 過熱感を警戒
- 注意点: 世界情勢次第で需要が急減する可能性
- 銘柄C(エネルギー関連)
- 注目理由: 原油価格が上昇基調にある
- テクニカル: サポートラインを割らずに反発するかどうか
- 注意点: 原油価格の変動リスクは大きい
8. よくある質問【FAQ】
Q1. スイングトレードは初心者でも大丈夫?
A. 大丈夫です。デイトレほど頻繁に相場を見なくていいので、仕事しながらでも取り組みやすいです。ただし、テクニカル分析や経済ニュースはある程度チェックする習慣をつけると良いですね。
Q2. テクニカルとファンダメンタル、どっちを重視すべき?
A. スイングはテクニカル重視でOK。でも、決算発表や大型ニュースは無視できません。大きなイベントがある日は株価が大きく動きがちなので、最低限チェックしておきましょう。
Q3. 損切りラインはどれくらい?
A. 一般的には買値から5〜10%下落が目安です。自分のリスク許容度に応じて決めてください。損切りに迷う人ほど大きく負けやすいので、事前設定→機械的に実行がおすすめです。
9. まとめ
- スイングトレードの保有期間: 数日〜数週間
- 銘柄の選び方: 上昇トレンド、出来高増、ファンダ情報、適度なボラティリティ
- テクニカル: 移動平均線(GC/DC)、MACD、RSI、ライン分析
- 注目セクター: AI・IT、エネルギー、インバウンドなど
- リスク管理: ポジションサイズ、損切りライン、利確ライン
こんな感じで、ポイントを押さえておけば、スイングトレードは難しくありません。実際、僕自身も「地合いが合ったとき」にサクッと入って、利益をとることがあります。
もちろん、投資に絶対はないので、最後は自分で決断できる知識とメンタルが大切です。ぜひ、今回の内容を参考にしつつ、スイングトレードを実践してみてください。
小さく始めて、コツコツ経験を積む → 徐々に大きく稼ぐ
これが安定した稼ぎ方だと思います。あなたの成功を祈ってます。

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