本選びで失敗
最初に買った本が全く使えなかった話
スイングトレードを始めたとき、私は本屋で一番目立つところにあった本を買いました。
タイトルには「誰でも勝てる」「初心者でも月◯万円」みたいな言葉が並んでいて。
でも実際に読んでみると、具体性がゼロでした。
「損切りは大切」「銘柄選びが重要」みたいな抽象論ばかり。
読み終わっても、何をすればいいか分かりませんでした。
正直に言うと、最初の1年は本を買っては読み、読んでは迷う、の繰り返しでした。
「この本に書いてあることと、前の本に書いてあることが真逆じゃないか」なんてことも普通にありました。
本によって言ってることが違うのは、著者のスタイルが違うからなんですよね。でも初心者の頃はそれが分からなくて混乱しました。
良い本の条件
読んだ後に動けるかどうかが全て
何冊も失敗してから、やっと気づいたことがあります。
良い本かどうかは、読んだ後に具体的な行動ができるかどうかで決まります。
「損切りは大切です」だけ書いてある本は、実は役に立ちません。
「どこで損切りするか」「損切りラインをどう決めるか」まで書いてある本じゃないと、読んだ意味がないんです。
私が最終的に「これは使える」と思った本には、共通点がありました。
著者が実際にトレードしていて、失敗も含めて書いてあること。
チャートの例が豊富で、どこでエントリーしてどこで利確したかが明確に示されていること。
そして何より、「再現性」があることです。
初心者が避けるべき本
こんな本は時間の無駄でした
実際に失敗してきた経験から、こういう本は買わない方がいいと思っています。
まず、「絶対勝てる」「誰でも稼げる」みたいな言葉が表紙にある本。
投資に「絶対」はありません。そんな言葉を使う時点で、信頼できないんです。
次に、著者が実際にトレードしているか分からない本。
理論だけ並べて、チャートの実例がない本は、読んでも使えないことが多いです。
あと、「この銘柄が上がる」みたいに個別銘柄を推奨している本も避けた方がいいです。
本が出版される頃には状況が変わっているので、過去の話にしかなりません。
読むべき順番
基礎→実践→応用の流れが大事
私が失敗したのは、いきなり難しい本を読もうとしたことでした。
「移動平均線って何?」「ローソク足の見方は?」みたいな基礎を飛ばして、テクニカル分析の本を読んだんです。
結果、何度読んでも理解できませんでした。
基礎を知らずに応用は読めないんです。
まずは基礎の本を1冊、しっかり読むことをおすすめします。
ローソク足、移動平均線、出来高、トレンドライン。この辺の基本用語が説明されている本ですね。
次に、実際のトレード手法が書いてある本を読みます。
エントリー、損切り、利確の考え方が具体的に書いてある本です。
そして最後に、資金管理やメンタルについての本を読みます。
この順番で読むと、無駄なく理解できます。
私は順番を間違えて遠回りしました。基礎→実践→応用の流れを守るだけで、理解のスピードが全然違います。
本だけでは勝てない
読んだ後の実践が全て
ここまで本の選び方を書いてきましたが、正直に言います。
本を読んだだけでは、スイングトレードで勝てるようにはなりません。
私も10冊以上読みましたが、結局のところ、実際にチャートを見て練習しないと身につかないんです。
本に書いてある手法を、自分のトレードに落とし込む作業が必要です。
私のスイングトレードは派手さも裏技もありません。1日15分、誰が見ても同じ判断ができる『型』を徹底しているだけです。
完全な型の中身は有料記事で公開しています。
本を読んで基礎を学んだら、次は「自分の型」を作る段階に進んでください。
誰かの手法をそのまま真似るのではなく、自分が続けられる形に落とし込むことが大切です。
よくある勘違い
本をたくさん読めば勝てるわけじゃない
スイングトレードを始めたばかりの頃、私は「たくさん本を読めば勝てるようになる」と思っていました。
結果、10冊読んでも勝てませんでした。
知識を増やすことと、実践で使えることは別なんです。
むしろ、本を読みすぎると情報が混乱して、どれを信じればいいか分からなくなります。
「この本には買いと書いてあるけど、別の本には売りと書いてある」みたいなことが起きるんです。
今の私は、本は基礎を学ぶためのツールだと割り切っています。
基礎を理解したら、あとは実際のチャートで練習して、自分の型を作ります。
その方が、遠回りせずに成長できます。
まずこれだけ
基礎の本を1冊読んで、チャートを見る
スイングトレードの本選びで迷っているなら、まずは基礎の本を1冊読んでください。
ローソク足、移動平均線、出来高。この3つが理解できる本なら何でも大丈夫です。
そして読んだら、すぐにチャートを開いてください。
本に書いてあることが、実際のチャートでどう見えるかを確認します。
この繰り返しが、一番の近道です。
★ HIRO’s Swing Lab ★
「型」を、自分のものにするために。
この記事で触れた考え方には続きがあります。
エントリーの条件・損切りのライン・利確のタイミング——具体的なルールは、別の場所で公開しています。
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