ダブルボトムを信じて損した話|だましを見抜く3つのポイント

銘柄の探し方

信じた形が崩れた

綺麗なダブルボトムだったのに

投資を始めて1年目の頃、チャートパターンの本を読み漁っていました。

その中で「ダブルボトムは最強の反転サイン」という記述を見つけたんです。

ある銘柄のチャートを見ていたら、教科書通りのダブルボトムが出現しました。

「これは来る」と確信して、エントリーしました。

翌週、株価は下に突き抜けていきました。

形だけを信じて、他の条件を一切見ていなかったんです。

この失敗は私じゃなくても誰でもやります。チャートパターンって「分かりやすい」から、つい飛びつきたくなるんですよね。

HIRO
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あの頃の私に教えてあげたかった。形だけじゃなくて、”背景”を見ないとだましに引っかかるって。
ダブルボトムのだましパターン – スイングトレード失敗例 1200 1150 1100 1050 1000 950 900 買いエントリー 損切り実行 第1ボトム 第2ボトム だまし下落 ※出来高減少・上値重いシグナルを見落とした失敗例 ※投資は自己責任で行ってください

ダブルボトムとは

Wの形で反転を示すパターン

ダブルボトムは、下降トレンドの終わりに現れるチャートパターンです。

株価が2回同じくらいの水準まで下がって、そこから反発する形になります。

アルファベットの「W」に似ているので、英語圏では「Wボトム」とも呼ばれています。

このパターンが注目される理由は、市場心理がはっきり見えるからです。

1回目の底では、売りが強く株価が大きく下落します。

反発時には「さすがに売られすぎ」と感じた買い手が入ります。

2回目の底では再び下がりますが、同じ水準で止まります。

「この価格帯に強い買い手がいる」というサインです。

2つの底の間にある山(ネックライン)を上抜けたら、上昇トレンドへの転換と見られます。

理論上は綺麗なんです。でも実際には、だましも多いんですよね。

なぜだましが起きるのか

形だけでは判断できない理由

ダブルボトムが機能しないケースは、よくあります。

私が失敗したときも、形は完璧でした。でも、他の条件が整っていませんでした。

出来高が伴っていませんでした。

ダブルボトムが機能するには、2回目の底から反発するときに出来高が増えている必要があります。

「買い手が本気で入ってきた」という証拠がないと、形だけで終わるんです。

全体相場が下落トレンドでした。

個別銘柄がいくら綺麗な形を作っても、日経平均やTOPIXが下げている局面では流れに逆らえません。

私が失敗したときも、日経平均が調整局面に入っているタイミングでした。

ネックライン突破後の戻りがありませんでした。

本当に強い動きなら、ネックラインを上抜けた後に一度戻って、そこで支えられます(リターンムーブ)。

戻りなくそのまま上昇するのは、逆に怪しいサインだったりします。

過去のチャート例

2020年の事例から学ぶ

過去の事例として、2020年3月のコロナショック後のチャートを振り返ってみます。

多くの銘柄が急落後にダブルボトムを形成しました。

例えば、ある半導体関連銘柄(コード:6920)では、3月中旬と4月上旬に2回底をつけました。

2回目の底では出来高が減少し、反発時には急増しました。これは「売り圧力が枯れた」サインでした。

ネックライン突破後、約2週間で30%以上上昇しています。

一方で、同じ時期に別の銘柄(コード:3923)も似た形を作りましたが、こちらは失敗しました。

出来高が伴わず、ネックライン突破も一瞬で終わり、再び下落していきました。

※これらはあくまで過去の事例です。現在進行形の推奨ではありません。

HIRO
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過去のチャートを見返すと、機能したパターンとだましの違いがよく分かります。出来高と全体相場、この2つは絶対チェックです。

だましを避けるポイント

形だけで飛びつかないために

ダブルボトムを使うなら、3つのポイントを必ず確認してください。

出来高の変化を見ます。

2回目の底で出来高が減り、反発時に増えているか。これが一番分かりやすいサインです。

全体相場の方向を確認します。

日経平均やTOPIXが下降トレンドの中では、個別銘柄のパターンは機能しにくいです。

兼業トレーダーなら、指数の流れに逆らわない方が安全です。

ネックライン突破後の動きを待ちます。

突破した瞬間に飛びつくのではなく、一度戻ってきたところで支えられるか見ます。

これだけで、だましに引っかかる確率がぐっと下がります。

私の場合は、これらの条件に加えて「自分の手法と相性が良いか」という視点でも判断しています。

ただ、具体的な組み合わせ方や判断基準は、ここでは書けません。

詳しいルールは有料記事とココナラで公開しています。

パターンは道具の一つ

それだけで勝てるわけじゃない

ダブルボトムは確かに有効なパターンです。でも、それだけで勝てるほど相場は甘くありません。

形を覚えることは大事です。でも、その形が「本物かどうか」を見極める力がもっと大事なんです。

私は今、チャートパターンを「補助的なサイン」として使っています。

メインの判断軸は別にあって、そこにダブルボトムが加わったら「確度が上がった」と考える程度です。

パターンは道具の一つです。それだけに頼らないことです。

兼業でスイングトレードをするなら、シンプルで再現性のある判断軸を持つことが一番大切です。

私の場合は、銘柄選びの段階で既に「勝ちやすい土俵」に絞り込んでいます。

そのやり方については、有料記事で詳しく書いています。

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ここまで読んでくれてありがとうございます。

投資は孤独な戦いです。同じところで悩んでいた私だからこそ、あなたの気持ちが分かります。

一人で抱え込まないでください。私もずっと試行錯誤してきました。あなたの判断の助けになれたら嬉しいです。

⚠️ 免責事項

本記事は個人の学習・経験に基づく情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断は必ずご自身の責任と判断で行ってください。

本記事の情報に基づく損失について、当サイトおよび筆者は一切の責任を負いません。株式投資は元本割れのリスクがあります。

本記事は金融商品取引法に定める投資助言・代理業には該当しません。個別の投資助言をご希望の方は、金融庁登録の投資助言業者にご相談ください。

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